サンタクロースが歌ってくれた '97
何度でもやり直せばいいんだ。
<上演記録>
福岡公演/11月20日〜21日
神戸公演/11月26日〜12月5日
東京公演/12月9日〜30日
【作・演出/成井豊】
<CAST> ゆきみ (岡田さつき) すずこ (坂口理恵) 芥川 (西川浩幸) 太郎 (上川隆也) サヨ (真柴あずき) フミ (中村亮子) 警部 (近江谷太朗) 巡査 (大内厚雄/南塚康弘) ハナ (前田綾) ミツ (明樹由佳) 奥様 (大森美紀子) 監督 (細見大輔/今井義博)
これ、みんなにも見て欲しいよ〜♪。2時間見終わったあとに、巻き戻してもう一回見ても全然飽きないところがスゴイ!。すっごく夢がある物語だし、セリフの掛け合いもテンポ良くって理解しやすいし、照明も衣装もきらびやかで見ていても楽しいよ〜。2時間なんてあっという間に過ぎてしまいます!。キャラメルボックスの舞台って、時代劇にしても現代劇にしても時間軸の横軸はもちろんのこと縦軸をうま〜く使ってて、時間旅行みたいなのもが大好きですよね。この話の主題は映画の中の芥川と太郎との男と男の友情なんでしょうけど・・・単純に昔の世界に生きていた人々が今の世界に遊びに来たら!?どうなるのか、どんなことが不便なのか・・・みたいなことが面白おかしく描かれていて大笑いしちゃいました☆。
誰でも、お客さんが自分しかいない(数人ぐらい)映画館で映画を見たことって・・・1回ぐらいありますよね?。そんな時に、映画の中の登場人物が話し掛けてきたら・・・銀幕の外へ飛び出してきたらどうしますか〜?(笑)。演じている役者さん達の魂が役に込められた時、登場人物に命が宿るそうで・・・。
純粋な映画の物語は、名探偵・明智小五郎のような感じ話。ある大邸宅に怪盗紳士(この場合は白ナマズ・・・じゃなくて(^^ゞ、黒トカゲね)が現れて宝物を奪ってしまい、小説家・芥川龍之介が親友・平井太郎(後の江戸川乱歩)と一緒に犯人を捜し当てる・・・という感じのストーリー。本当は真犯人が別にいるのに、犯人扱いされてしまい結局黒トカゲは映画の最後に自殺するそうで・・・この上演期間中1ヶ月ずっと死に続けてきたため、我慢しきれずに・・・なんと、スクリーンの外へ逃げ出してしまうんです(笑)。そしてその映画を見ていた、ゆきみと映画の登場人物が力を合わせて逃げ出した犯人を捜しに夜の東京へ繰りだし・・・一方、後から遅れて映画館に到着したゆきみの友達・すずこは映画館から飛び出してきた黒トカゲと一緒に真犯人を探しにいくんですね〜。サイドストーリーとして、お留守番でスクリーンの中に残った巡査と奥様の思いがけない2人っきりの時間の過ごし方も最高!。映画の中では、この2人の絡みはないらしく、妙にドキドキしている2人がすっごくおかしい!(すごい、うま〜くお話しができてて、面白いのよ(^_^)v)まぁ、そのあと実際に映画の役を演じた役者さん達(要するに、上川くんが上川隆也として・・・ちょっと複雑ネ)も登場したりして、(キャラメルの)役者さん達は衣装着替えたり変装したり忙しいのなんのって・・・。そして、最後は真犯人が現れて、芥川とあれこれ対決シーンがあるんだけど・・・ここからは、本物を見てね☆。
なんか、この舞台見てると、すごく人気のな〜い映画を見にいきたくなっちゃう!。もしかして・・・!?(・・・も、何もないか(笑))。でも、この舞台見てるとそんな気にさせてくれるのよね〜。さすが、クリスマスイブに起こったという不思議なお話しですね!。
ストーリーも然る事ながら、それぞれのキャラクターがインパクト強くってすごい迫力ですネ。特に、”地獄行き”の電車に乗ってしまった!?警部さんっ!。道を走っている車に向かって、拳銃を撃ってみたり・・・切符の券売機にケンカを売ったり・・・もうハチャメチャ(^^ゞ。スクリーンから登場人物が飛び出すよりも、あの警部さんが最後に無事戻ってこれた方が奇蹟だわ☆。
あと、サヨ・ハナ・フミの3人コンビもアクが強くていいわ!。この3人のストーリーはこの話には必要不可欠ですね〜。インパクト強すぎてハッキリ言って、メインの芥川と太郎なんて負けてるもの・・・(^^ゞ。
そしてメインの芥川演じる西川さん。やっぱり、演技うまいですね〜!。真剣な演技、肩の力を抜いた演技、ふざけた演技!?。どれも自然でステキです♪。今のお札に尊敬している夏目漱石先生が載ってるのでびっくりし・・・、その漱石先生が券売機の中に入っていくことが許せなかったりして・・・(爆)。誰もわからないはずの自分のこれからの人生を、芥川マニアのすずこにペラペラ喋られてしまい・・・(~_~;)。これから書くはずの作品名をすずこに言われて、「それは私の作品ではありません!」「ずいぶん変なタイトルですね・・・」と怒ってみたり(^○^)。私は、このタクシーの中のシーンが大好きです。
あと、すごいうまい演出だわ〜と感心してしまったのはラストの修羅場シーン!。すっごい、感動してせつなくなった次の瞬間の・・・サヨのスーパーダイビングキャッチ!。これは、見なきゃわからないけどマジおかしすぎ!!。それまでのシーンとは一転して観客も私も大爆笑。あれは、さすがの真犯人も心和むよね(~o~)。しんみりした雰囲気で終わるのではなく、最後は幸せな気分にさせてくれる・・・そんなところが、キャラメルボックスの特徴なのかな?。是非、再々再演してほしい〜〜。
【この舞台の上川くん・・・】
この作品に限らずなんですけど、今までテレビ・映画の中の上川くんしか見たことがなかった私には、1シーン1シーンが驚きの連続。ボケたり、相手に超高速ツッコミ(光速ツッコミ!?)を入れたり・・・2時間中ペラペラペラペラ喋る喋る(笑)。でも、もうだいぶ慣れたので!?急に飛び上がろうが、すっ転ぼうが平然と見ていられますが・・・今でも信じられない!と思うのは、舞台の合間合間にみんなで踊る、ダンスね!。君たち、SMAPか〜?(いや、それ以上かも)って感じで(^^ゞ、キビキビと髪を振り乱して踊る姿はカッコ良すぎ☆。いや〜、「青の時代」で全力疾走していた上川くんを見て”上川くんって走れるんだ〜(*_*)”とえらく驚いていた私ですけど・・・そんなの朝飯前だったってわけか〜(笑)。ジャンプも高いし、めちゃくちゃ運動神経ヨカッタのね〜(゜゜)\ ポカッ。(「さよならノーチラス号」の踊りなんて、すさまじいものね〜。)初めて、”動”の上川くんを垣間見ることができました♪
この舞台での好きなシーンは、太郎・ゆきみ・ミツのシーン。3人で手をつないでいる、ゆきみがかわいかった!(・・・ゆきみの感想になっちゃうかな?(^^ゞ)気持ちは、すご〜いわかるよ!!
あと・・・初めの方の、警部さんの明らかに上川くんへ向けての「つながってるね、IDO」のツッコミは・・・懐かしくってマジ笑えた〜(~o~)
まぁ、全体的にこの舞台での上川くんはカッコイイ系でしたね。素直で自然な上川くんが見られます。そして、大正時代の上川くんと現代の上川くんと両方セットで見られるのもお得ですよ♪(笑)。ラストの「雪です・・・」のところはかなり感動です。
>好きなサントラの曲…このサントラCD発売して欲しいな〜。といっても、オリジナル曲があまりないのかな?。宝石が盗まれた時にかかる曲が好きなのですが、何ていう曲なんでしょうか…?。