日本劇団協議会10周年記念・2002都民劇術フェスティバル参加作品
天保十二年のシェクスピア '02
<上演記録>
東京公演/3月5日〜3月24日
大阪公演/月日〜月日
【作/井上ひさし】
【演出/いのうえひでのり】
【企画監修/鴻上尚史】
<主要CAST> 佐渡の三世次 (上川隆也) お光・おさち (沢口靖子) 尾瀬の幕兵衛 (古田新太) 蝮の九郎治 (池田成志) きじるしの王次・手付 (阿部サダヲ) よだれ牛の紋太・百姓 (橋本じゅん) お里・安中の老婆 (西牟田恵) お文・真岡の老婆・百姓 (村木よし子) お冬・大間々の老婆・女郎・百姓 (高橋礼恵) 小見川の花平・笹川の繁蔵 (粟根まこと) 土井茂平太 (山本亨) 鰤の十兵衛 (小林勝也) ぼろ安・大前田の栄五郎 (森塚敏) 清滝の老婆 (熊谷真美)
<2002/1/22 in 赤坂ACTシアター>
待ちに待った「天保〜」に行ってきました〜!!!
何でも、昨日(3/21)は三谷幸喜さんやキャラメルの加藤さん&劇団員も来ていたとか…。昨日行きたかったなぁ〜と思ったりもしたのですが…終演後にロビーの角で電話をしてたら私の方に、いのうえひでのりさんが走ってきました。うっわ〜♪、でも何で?と思ってたら、私の右隣に立っていたオジさんが峰岸徹さんだったようで、挨拶しにいらしたようです。(ちなみに、峰岸さんは初演の時の主役です。)毎日のように、誰かが観に来るんでしょうかねぇ〜。
センタープロックの9列目だったので、出演者の顔や細かい動きはよ〜く見えたのですが、耳が死にそうでした〜(@_@;) 。生バンドがガンガンかかって、出演者全員が歌に踊りに大忙しだし(上川さんが歌う時だけ、バックでコーラス隊が頑張ってた(笑))、マイクを通した声がガンガン聞こえて、三半規管が完全にやられました(笑)。休憩時間に椅子から立ちあがったら、ふらついたので自分でも驚き…^^;。コンサート会場にしては狭いし、音も割れてたりしたので余計に頭に響いたのかしら。(おじいさん、おばあさんがやけに多かったんですけど、今ごろうなされているんじゃ!?)
セットも演出も何もかもが派手で、絢爛豪華な舞台でした。休憩含む4時間近い劇でしたけど、嘘みたいにあっという間に過ぎてしまって気がついたら、ラストシーンを迎えていました。特に、鏡の前でのたうち回るシーンと上に吊るされるラストシーンはすごい迫力があり、すご〜くキレイでもあり感動しちゃいました。夢に出てきそう…。カーテンコールでの挨拶も、みんな晴々した顔していて観てるこっちも気持ちがいいです。拍手喝采でした!。(こんな長丁場の劇を1日2回やる日があるんでしょ?。ため息出ちゃいます…)
シェイクスピアの話も初演もあまり詳しく知らない私なので、内容についていけるか心配だったのですが、熊谷真美さんが脇で詳しく説明してくれたのでわかりやすかったです。何とな〜く、このあたりの話とあのあたりの話がくっついてるんだろうなぁ〜と勝手に理解しながら観てました。話に猥雑なところが多いと聞いていましたが、確かにいつもの新感線ならもっとカラっと流しているでしょうね〜。上川さんがあんな事やこんな事を言っても、結構際どい動きをしても、古田さんがギョっとすることやってても、私はそんなに気にならなかったです。っていうか、もっとすごいことしてくれるのかと思って期待してたぐらい…(^^ゞ。
新感線(=笑えて楽しい)の芝居だと思って行ってはいけないみたいですね^^;。話がメインだから、笑える部分が少ないんですよ。上川さんや阿部さんらゲストを立てて、古田さんが一歩引いていたからそう思えたのかもしれません。でも出番は少なくても、古田さんが出てくると舞台がパッ〜と明るく華やかになるから、やっぱり目立ってたんでしょうか?。それは、阿部サダヲさんにも通じますね。ホントいい雰囲気持ってますよね〜彼。上川ファンの私がこれだけ他の人の事を書いてしまうぐらい、強烈なキャラが多いんですよ。ん〜だから、何が言いたいのかと言うと、野球で言うとオールスターゲームを見てるように、個性が強い役者が揃うと、それぞれのシーンでは、持ち味を十分発揮してて面白いんですけど、終わってから思い返すとどの人も平均されてしまって中途半端な印象しか残ってないんですよね〜。新感線の劇では笑い専門!?の池田くんも、脇に回って真面目に演じてたし…。今度はそれぞれの舞台が見たいですね。上川さんファンは主役だから満足かもしれませんが、古田さんや阿部さんファンにはちょ〜っと物足りないのでは?。
第1幕は、幽霊に扮した橋本潤くんと、上川くん&阿部サダヲさんのシーンが可笑しかったです(^.^)。話も佳境に入ってくるし、遊び心いっぱいで目が離せないのは、第2幕からですね!。
顔に似合わず!?良く通る素敵な声の古田さん…得意の!?裸姿(ピンクのふんどしじゃなかった?(笑))もあり、冒頭から悩殺状態。途中でかぶってた、ドラゴンボールの悟空のようなカツラがバカウケでした(~0~)。ヨイヨイ状態で手が上にあがってしまうシーンも死ぬほど笑ったなぁ〜♪。そうそう、竹がグサグサ背中に刺さった状態の阿部サダヲさんも手叩いて笑っちゃいました!。誰かがギャグ言ったりすると(特に沢口さんに刀を持たせて自分を「殺してくれ〜」と叫ぶ上川さんのシーン)、それに合わせて効果音が入るのがドラマ見てるようで楽しかったです。そうそう、沢口靖子さんの着物の早代わりシーンは必見ですね!!。裏方さん、大変そう…。
あ、そうだ。終わって挨拶して一回引っ込んだ後に、もう一回、上川さんと沢口さんが出てくるんですけど、その前に「本日の公演は終了しました」とアナウンスを入れるのはやめて欲しい!!。お客さん、みんな立ち上がってしまうんですよ〜(@_@;) 。見たくても帰り支度しているお客さんに立たれてしまって、全然見えなかった…(T_T)。
家に帰ってからゆっくりパンフレット見て気がついたことが…小林勝也さんって「総理と呼ばないで」でいい味出してたオジサマだったのね〜\(゚ロ\)。みんな化粧しすぎてて、わからなかったよ〜。あの方だと知ってれば、また違った見方が出来たかも…。
こういう大きな公演の派手な舞台観て、狭いロビーで人ごみの中もみくちゃにされていると、無性にキャラメルボックスのようなアットホームな舞台が見たくなるから不思議^^;。劇よりも面白い!?前説やカーテンコールでのほのぼのとした挨拶、終演後にプロデューサーが自らグッズ売りしている劇団って、そうは沢山ありませんからね〜♪。
気持ちは興奮してるんですけど、身体は疲れてて今日はよく眠れそうです…;^_^A。
>好きなサントラの曲…う〜む。公演中は、買うほどでもないかな〜(というか、うるさすぎてよくわからなかった)と思ったので結局買わずじまいで今に至るのですが、買われた方はいかがですか?。上川さんの歌声も入っているんですよね〜。そういった意味では貴重ですね…。
>DVD…予約してあったDVDが、無事到着♪。e−oshibaiのサイト【 こちら 】で購入したのですが、予約順で1000名にポストカードが2枚ついてくるんです。予約開始から少し出遅れたので、諦めていたのですが、箱を開けたら入ってたので、どうやら私は先着1000名に入っていた模様…(~o~)。
さすがに、DVDを4時間近くも見る時間がなかったので(笑)、面白かったシーンだけチラチラ見ていたら…ん?、私の見たかったシーンやセリフが入ってないよ〜(*_*)。やけにあっさりとまとめられているではないか…。収録日を見たら、公演初日から数日後なんですね〜。それじゃ〜教科書通りで面白くないはずだよ…。私が観に行った日が千秋楽の2日前ということもあって、あれやこれやセリフが増えていたのですね。当日は、お尻が痛いのと耳が大音量で死んでいたのとで、集中力に欠けていて(笑)、聞き逃したセリフがあったのでそれが入っていないのが非常に残念です。
DVD特典としては、いのうえさん&上川さん&沢口さんの計12分程度のインタビューや、古田さんの副音声解説が楽しめます♪。…そうそう、上川さんのあまりの喋らなさ&硬直状態に、デッキが壊れたのかと思いました(笑)。